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SpringOne 2021 – Day 1 ハイライト(お客様事例)

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9月1日から2日にわたって、VMware Tanzu の年次イベントである SpringOne が開催されました。Day 1のメインステージ ( 基調講演 ) におけるお客様事例を紹介します。 Day 1 のメインステージでは、以下のお客様が登壇されました。 現代自動車 ギャップ CVS モルガンスタンレー 米国陸軍 現代自動車 : Hyundai AutoEver社はソフトウェア駆動型自動車メーカーへのジャーニーを Tanzu によって加速 多くの人にとって「明日のクルマ」とは、エンジンの出力やガソリンの消費量よりも機能やサービスとのつながりを意味します。Hyundai AutoEver 社の CEO である Jung Sik Suh 氏は、現代自動車グループのITイニシアティブをサポートする重要な役割を担っている同チームが、自動車とモビリティのエコシステムの間のギャップを埋めながら、世界をリードするモビリティ企業になるという目標に向けてテクノロジーをどのように活用してきたかを語りました。 「現代自動車グループは、一夜にしてソフトウェア主導の自動車メーカーになったわけではありません。適切なソフトウェアエンジニアリング能力を開発し、この変革を可能にするモダンなパターンとテクノロジーに適応しなければならないと認識していました。この目的のために、Hyundai AutoEver は VMware Tanzu によるアプリケーションのモダナイゼーションに注力し、DevSecOpsやマイクロサービスなど内製化の能力向上に多額の投資を行いました」と述べています。 AutoEver 社は開発をシンプルにするために、ドメイン駆動型の設計手法を確立しました。具体的には、VMware Tanzu Labs のエンジニアと Hyundai AutoEver 社のエンジニアがペアを組み、クラウドネイティブテクノロジーについて素早く学び、開発者の体験をどのように高めることができるかに注力することができました。AutoEver 社のアプリケーションチームは現在、コンテナ化されスケールしたアプリケーションを簡単にデプロイしセルフサービスですべてを監視できるようになりました。 Sik Suh 氏のチームは、VMware Tanzuによりデリバリーに要する期間を14日から3日以内に短縮できました。また、アプリケーションのデプロイのために夜間のメンテナンスウィンドウを設定するのではなく、個々のマイクロサービスを独立して更新することで、ダウンタイムなしにいつでも新機能をデプロイできるようになりました。 現在、400万台以上の現代自動車がクラウドに接続されており(1,000万台以上からのリクエストに対応できるスケーラビリティを備えています)、Sik Suh 氏のチームは、モダンなソフトウェアソリューションを使用し、VMware … 続き

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